兎に角。
今、ようやく凪始めた海原で
私は少し先の方を、観て居ます。
小船の上で、考えて居ます。
今の私には、少し前まで考えも
しなかった大切なものが在って、
信じて立って居られる様に、
なり始めたところ。
夏という、
残酷な季節の到来に、試されて
憂き沈みを繰り返しても。
きっと、大丈夫。
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お昼に受け取ったメールに、
喩えようも無い哀しさを感じた。
「私は生きて居る」。
時が流れ続ける間は、そうだ。
いずれ、順番が来る。とても怖い。
でも、誰かに憶えて居て貰えたら
怖さも少しだけ、薄れると想うの。
多分。分からないけれど・・・。
忘れて欲しくない。